どんな状況でもトラップをビビらないでするコツとは?
こんにちは!
たくぞーです!
今回は、
『どんな状況でもトラップをビビらないでするコツとは?』
について紹介させて頂きます。
突然ですが、今からお伝えする状況を
一緒にイメージしてみましょう!
あなたは今、
サイドラインギリギリのポジションにいます。
そして中央でボールを持つ仲間が、
あなたにパスをしようとしています。
しかし、
あなたの周りには二人のディフェンダーがいます。
身長が高く、
ガタイのいい二人。
しかも、パスが出た瞬間に、
二人のディフェンダーが厳しくプレスをかけてきました!
そんな状況でパスをもらう時、
『うわっ!どこにトラップしよう。。。』
そう思いますよね?
こんな気持ちにならないためには、
『ファーストタッチの意識』
が必要になってきます。
強ければ強いチームほど、パススピードが速くなり、
また、相手のプレスのスピードも速くなってきます!
どんな状況でも落ち着いてトラップするためには、
心の準備ができているかがポイントなのです。
そこで今回は、
『ファーストタッチの意識』をし、
最高の準備ができる方法を紹介していきたいと思います。
この方法をマスターできれば、
どんなボールが来ても落ち着いて
トラップができるようになり、
トラップした後のプレーも
慌てずにスムーズに行動できるようになります!
逆にこの方法を知らないと、
すぐに慌てて、毎回トラップミスをして
ボールを簡単に失ってしまい、
ボールを呼んでも、味方からパスが来ないという、
最悪の状態になってしまいます。
では『ファーストタッチの意識』とは何?
これはトラップをするときに、
意識する4つのポイントのことです!
①トラップの前に次のプレーをイメージしておく
②相手より遠い足でトラップする
③リラックスをして、体全体でボールを止める
④体から一定の距離にボールを置く
以上の4つのポイントを、
トラップするときに意識してみてください!
また、これらの全てに共通していることがあります。
なんだかわかりますか?
それは、
『次のプレーに移しやすくする』
ことです。
ぜひ実践するときは、
『次につなげる』
ということを考えて実践してみてください!
それでは4つのポイントについて
それぞれ詳しく考えてみましょう!
1、トラップの前に次のプレーをイメージしておく
僕は小学性の頃、コーチに
『ボールもらってから何するか考えてたら遅い!』
と厳しく叱られていたのを覚えています。
しっかりパスをもらう前に、
次は何をするか、
そのためにはどこにトラップをするか、
などを考えることが大切ということです。
そのためにも、
パスをもらう前に周りを見ることがポイントです。
『味方の誰がフリーか。』
『相手はプレスをかけて来てるか。』
などの状況を確認できるようしましょう!
2、相手より遠い足でトラップする
トラップの際は、
ボールをどちらの足で受けるか、
体をどちらの向きでトラップするか
が重要なポイントになります。
相手より遠い足でトラップすることで、
ボールは取られにくくなり、
自然と視野も広がります!
相手がどちらからプレスをかけているのか、
しっかり状況を見極めてトラップしましょう!
3、リラックスをして、体全体でボールを止める
トラップの時、
『ボールがバウンドしてしまい、相手にボールを奪われる。』
という経験はあるあるだと思います。
そこで大事なのは、
足先だけでトラップせずに
体全身をクッションのようにしてトラップすることです!
『あれ?うまくいかないな。。。』
そう感じたあなたは、
ヒザを意識して見ましょう!
棒立ちでトラップをせずに、
しっかり軸足のヒザを曲げるのがポイントです!
是非トラップの時はヒザを曲げることを意識してみましょう!
4、体から一定の距離にボールを置く
これは人によって、
ベストの距離感は異なりますが、
『1歩か2歩ほど離れたところ』
にトラップするのが望ましいです!
『ボールを足元のすぐ近くに止めない。』
逆に、
『体から離しすぎない。』
これを日々の練習で意識をし、
自分のベストのところに、
トラップできるようにしましょう!
これらの『ファーストタッチの意識』
の4つのポイントを確認して、
最高のトラップができる選手を目指しましょう!
そして、忘れてはいけないのは、
『次にどんなプレーをするか。』
この意識を常に持ってトラップをしましょう!
では、今から一緒に簡単な
トレーニングをしてみましょう!
次のことをイメージしてみてください。
『10秒後あなたは何をしていますか?』
どうですか?イメージできましたか?
慣れてきたら、
このように日々の生活でも、
『次に何するか』
を考える習慣を身につけていきましょう!
以上
『どんな状況でもトラップをビビらないでするコツとは?』
でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます!