自己紹介

こんにちは!

サッカーのコーチングをしている

たくぞーです!

 

このブログでは、

 

『弱小中学育ちでシュートが全然入らないヘッポコだった私が、

誰でもたった2ヶ月でマスターできるテクニックを身につけたことで、

サッカー部員160人の高校で10番を背負うことができたハットトリックトレーニング』

 

について紹介させてもらってます!

 

この記事を通して、

少しだけたくぞーの自己紹介を

させていただきますね!

 

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今では皆さんを指導する立場で

活動していますが、

以前の私は弱小中学育ちのへっぽこだったんです。

 

 

 

私は高校の時に、

部員160人以上いる

強豪高校のサッカー部に入部しました。

 

『レギュラーなんか余裕だ!』

『絶対おれが1番活躍して目立ってやる!』

 

そんなカッコいいセリフを

言いたかったのですが、

正直めちゃくちゃびびってました。。。

 

 

 

周りを見渡すと、

名の知れたクラブチームの

ユニフォームを着ている選手ばかり。

 

自分はというと、

ボロボロのダサい練習着

 

弱小中学育ちの自分は、

『こんな大人数の中で活躍できるだろうか。』

『仲間に認められなかったらどうしよう。』

そんな不安を抱えていました。

 

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しかし、

そんな事考えていても意味ないと思い、

ただひたむきに練習していました。

 

それは小さい頃から高校サッカーの舞台

に憧れてサッカーをしてきたので、

どうしても試合に出て活躍したい

と夢見ていたからです!

 

与えられた練習をがむしゃらに取り組み、

毎日の練習後は自主練をし、

家に帰っても

体幹トレーニングを欠かさずやっていました。

 

『全力でやれば絶対に上手くなれる!』

ただそれだけを信じて突っ走ってました。

 

特に自分はFWでプレーしていたので、

誰にも負けないくらいの根気がなきゃ

試合に出れなかったんです。

 

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そして2年生のある日、

自分にチャンスが回ってきました!

 

自分の努力している姿を

監督が認めてくれたのか、

2年生の時にトップチームのメンバー

呼んでくれたんです。

 

心から嬉しかったのを覚えてます。

何が嬉しかったかというと、

監督に自分が認めてもらえた事が

1番嬉しかったんです。

 

『絶対試合に出て点を取ってやる!』

この気持ちがより一層強くなりました。

 

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そしてトップチームに入ってすぐに、

プリンスリーグという関東のリーグ戦で

メンバー入りする事ができました。

 

自分は始めはベンチスタートでしたが、

いつでも試合に出れる準備はできていました。

 

前半が終わりハーフタイムになると、

監督から

『後半の途中に出るから準備しとけ!』

と言われました。

 

前半終了時点では1-1の均衡した試合。

緊張感が高まりましたが、

『よし!今まで努力してきたから大丈夫!』

そう自分に言い聞かせ続けました。

 

そして監督から呼ばれ

『FWでどんどんゴールに向かってプレーしてこい!』

『1点取ってこい!』

と指示を受け試合に入りました。

 

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しかし、

その試合で今までにない挫折を経験しました。

 

試合は出たはいいものの、

 

自分からシュートチャンスを1度もつくれない。

味方がつくった少ないチャンスを外す。

ボールが来てもトラップミスの連発。

ドリブルも簡単に奪われる。

 

周りの先輩達には、

『ちゃんとやれ!!』

ボロカスに言われました。

 

自分が完璧にチームを乱しているのが、

嫌でも実感しました。

 

そして、後半から途中出場したにも関わらず

途中交代をさせられました。

 

ベンチに戻ると監督から

『お疲れ様。』

と言われ握手を交わしました。

 

 

 

屈辱でした。

悔しさを超えて情けなかったです。

ベンチに戻り人目を気にせずに

ずっと泣いてたのを今でも鮮明に覚えてます。

 

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そして、

『あんなに練習してきたのになんでだよ!!』

 

そんなどこにも発散できない

怒りが生まれました。

 

 

 

試合の後は無理やり

切り替えようとしましたが、

 

『シュートを外したらどうしよう。』

『自分のせいで負けたらどうしよう。』

『周りに文句言われたらどうしよう。』

 

という不安がどうしても邪魔をし、

マイナスの思考しか

できなくなってしまいました。

 

そんな状況の自分に

シュートチャンスがきても、

勿論シュートなんか入るわけがなく、

どんどん自信を失くしていきました。

 

そして負の連鎖に陥り、

サッカーを楽しめなくなってしまったです。

 

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その後は

トップチームからも外され

何もかも上手くいかない、

そんな状況がしばらく続きました。

 

『もうサッカーをやめたい。』

毎日そんな事を考えていました。

 

 

しかしある日、

そんなどん底に落ちた自分を見かね、

コーチから自分にさりげなく

声をかけてきてくれたんです。

 

コーチから

『大丈夫か?』

と一言声をかけてくれました。

 

それから、

自分はその時の悩みを

素直に打ち明けましまた。

 

『シュートを打つのがこわい。』

『シュートを打っても全然入らない。』

『シュートチャンスもつくれない。』

 

点を取れない自分をなんとか変えたいと、

必死に質問をしました。

 

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するとコーチから一言

『点を取るなんて簡単だよ。』

とサラッと答えられました。

 

正直めちゃくちゃムカつきました。

『いや、簡単だったらこんなに苦労しないだろ!』

本当にそう言い返すくらいの勢いでした。

 

そんなムカついている自分の心境を

コーチが察し、

『もっと頭を使えば簡単に点を取れる。』

と付け加えました。

 

 

 

そこから自分はコーチにお願いし、

ほぼマンツーマンでの指導が始まりました。

 

日々の練習や試合が終わったら

すぐにアドバイスを聞き、

点を取れない原因を追求していきました。

 

そして、

指導を受けながら気づいたのは、

『点を取れない原因はシンプル』

であることです。

 

ただがむしゃらにプレーするのではなく、

冷静に頭を使って考えながら

サッカーをする事が大切であると

徐々に理解してきたんです。

 

マンツーマン指導から1〜2ヶ月程で、

自然と少しずつ点が取れるようになり、

調子も上がっていきました。

 

今までシュートを打つのに精一杯だった場面も、

フリーで簡単に点が取れる

ようになってきたんです。

 

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だんだん調子が良くなってきた時、

再び自分にトップチームの試合に

出れるチャンスがやってきました!

 

トップチームはその時、

リーグ戦の修羅場を迎えており、

どうしても勝たなければいけない試合でした。

 

 

 

自分はベンチスタートで、

試合開始のホイッスルがなりました。

 

前半が終わり、

スコアは1-1の均衡した試合。

 

ハーフタイムを終えて、

後半が始まって10分くらいしてから

『準備しろ!』

と監督から指示を受けました。

 

応援席には部員140人ほどが声援を飛ばしており、

めちゃくちゃ緊張していましたが、

意外と冷静な自分もいました。

 

ポジションはFWで起用され、

点を取る事を期待されてピッチに

送り出されました。

 

試合中は頭をフル回転させ、

シュートチャンスを常に伺っていました。

 

そして、

出場してから10分程で

チャンスがやってきました。

 

味方のセンターバックがボールを持った瞬間、

素早く相手のディフェンスラインの裏に抜け出し、

フリーでパスを貰いました。

 

キーパーとの1対1。

 

自分でも驚く程

冷静にキーパーの位置を確認し、

空いているゴールの左隅に流し込みました。

 

そして点は決まり、

声援が最大に飛び交い、

会場中が盛り上がりました!

 

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そしてその時

『あの挫折から逃げなくて本当に良かった。』

と心から感じました。

 

結果、その試合は

自分のゴールが勝ち越し点となり、

2-1で勝利しました!

 

あの時の興奮は今でも忘れられません。

やっぱりサッカーをしていて

最も気持ちいい瞬間は

点を決めた瞬間だなと改めて感じました!

 

 

 

 

その試合からは

レギュラーが定着し、

高校3年の時に副キャプテン

背番号10番を付けさせてもらいました。

 

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そしてたくぞーは今、現役を引退し、

サッカーの指導として活動しています。

 

指導の中で感じているのは、

点が決められないで伸び悩む選手

本当に多いということです。

 

この悩みから、

サッカーを心から楽しめてない選手

生まれているのが事実です!

 

そこで今回は、

自分を救ってくれた

コーチとのマンツーマントレーニングを

誰でも実践できるようにまとめてみました。

 

そして自分のように

 『シュートが決まらないで悩んでいる人』

を少しでも解決に貢献させてもらい、

サッカーを純粋に楽しんでもらいたいと思ってます。

 

 

 

サッカーをしていると

壁にぶつかる経験は腐るほどあります。

 

 

 

その壁をどうやって乗り越えるのか?

 

周りの人達と差をつけるには

どうすればいいか?

 

それはシンプルに

壁を乗り越える方法を知ることです!

 

知る事の価値

想像以上に大きいものです!

 

 

 

是非あなたも、

 

『弱小中学育ちでシュートが全然入らないヘッポコだった私が、

誰でもたった2ヶ月でマスターできるテクニックを身につけたことで、

サッカー部員160人の高校で10番を背負うことができたハットトリックトレーニング』

 

を実践し、

チームの点取り屋になりましょう!

 

次はあなたの番です!

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

たくぞーでした!